私自身も2011年生まれの息子の母でもあります。わが子にとって適した教育環境を探していたところ愛知県瀬戸市にある市民立小中高一貫校瀬戸ツクルスクールに出会いました。
その出会いをきっかけに私が子どもの頃から育ち暮らしてきた「安城市」にも従来の小中学校以外の新たな選択肢としての学び場が必要だと感じ5年前の2019年数人の仲間たちとともにスクール準備のためにプロジェクトをスタートしました。そして翌年2020年4月から友人と2人でオルタナティブスクールおおきな木として週1日から開校しました。そして2022年夏にはクラウドファンディングにも挑戦し多くの方からのご支援をいただき空き家だった私の実家がおおきな木の拠点として生まれ変わり子どもたちとともに活動しています。設立5年目となる2024年4月より校名も安城市民立小中一貫校安城おおきな木へ変更し、現在は私を中心に保護者の方にもご協力いただきながら日々運営しています。今後ともさらに地域に根差したもうひとつの子どもたちの学び場として活動していきたいと考えています。
2022年8月から9月末の期間に拠点づくりのためにクラウドファンディングに挑戦。
おかげさまで多くの方からご支援いただき目標額を達成しました。
ただ業者見積によれば資金不足の現実。
そんな困っていた状況のなかで救いとなる出会いがありました。
なんと東京都八王子市からかつて教員をされていた森嶋厚博さんとお父様が1週間泊りがけで代表遠藤の実家のリフォームを中心になって担っていただけることになりました。
森嶋さん親子を軸におおきな木の子どもたちそして保護者の方々、またクラファンでご支援いただいた方にも現地まで足を運んでいただきのべ100人余りの方の力の結集でおおきな木の新しい拠点が完成しました。
このようにたくさんの皆様のご支援、リフォームのお手伝いをいただき、2023年1月30日からプレオープン
2月から拠点での活動がスタートしました。